「ほぞ抜け」って何?
 阪神大震災を徹底的に調査したところ、地震発生後、5〜6秒で多くの建物が倒壊し、倒壊家屋の90%以上の建物が柱と土台の「ほぞ抜け」による座屈倒壊が最大の原因であることが分かりました。 ABC HOUSEは、地震への備えをご提案致します。

 壁補強図


阪神大震災では4トンの引抜力がかかりました。
 古い家屋では柱の抜け止めにかすがいを使用していました。「筋かい」が入っていても柱が緊結されていないと無意味です。阪神大震災以降、見直しされました。 その後、柱の抜け止めに「金具」を利用していましたが、柱の緊結度合いは、それほど向上しておらず、2000年以降、見直されています。 そしてこれからは基礎と土台をアンカーボルトで緊結し、更に基礎と柱を「ほぞ抜け防止金具」で施工すれば、更に耐震性が向上し、安全だといえるでしょう。
古い家屋
少し前の家屋
これからの家屋
対引抜力=200kgまで 対引抜力=800kgまで
対引抜力= 7.36t(無筋基礎)
12.5t(有筋基礎)
※いずれも基礎にひび割れが無い場合です。
強い味方「ホールダウン金物」
 今までは補強の手段としてアンカーボルトのみで、固定していました。2000年6月以降、新築の場合は「ホールダウン金物」が必ず、使われるようになりました。アンカーボルトのみの場合よりも耐震性が増します。この「ホールダウン金物」は耐震補強工事やリフォームでの取り付けも可能です。
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「ほぞ抜け」を防止するには
 木造住宅(プレハブ、ツーバイフォーを除く)は基礎の上に土台があります。土台の方にほぞ穴と呼ばれる穴があり、柱はこの穴に差し込まれています。しかし、強い直下型地震が発生した場合、真下からの強い衝撃と横ゆれにより、柱がほぞ穴から抜けてしまうのです。
耐震補強工事とは、いかに倒壊しにくい建物造りをするかということが最大のテーマです。私達は「木耐協」が推奨する「ほぞ抜け防止金具」をお勧めします。

ほぞ抜け防止金具 →
「いのちまもる」

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日本木造住宅耐震補強事業者協同組合組合員 全日本地震防災推進協議会会員
NPO法人『震災から命を守る会』会員